胃内視鏡検査を受けました

からだを整える

内視鏡検査をしてきました。昨年末胃がん検診で内視鏡検査をしたのですが、その再検査です。口より鼻からのほうが楽だと聞いていたので、鼻から内視鏡カメラを挿入しました。なぜ再検査になったかというと、冷え性が関係しているようです。

レトロな雰囲気の病院

近所の病院で受けました。その病院にはこの検診で初めてかかりました。入口の自動ドアを開けると、ちょっと意外な感じ。最近は小綺麗な病院が多い中、レトロな雰囲気が漂う狭い病院です。患者さんへのお知らせの張り紙は全て手書きで、整然と並べて貼ってあります。待合室のソファーはオレンジ色。これも時代を感じます。受付の中も狭くて移動が大変そう。スタッフの方々は忙しい中、とても優しく明るく患者さんと接していて、温かい空気に包まれています。

胃内視鏡再検査を受けました


名前を呼ばれてちょっと奥まった所に案内され、前処置が始まりました。


まず消泡剤を飲んで(胃の壁をきれいにするためだそうです)、鼻から内視鏡カメラを挿入するため局所血管収縮剤(出血をしにくくするもの)と麻酔を鼻腔にスプレーしました。少し鼻の奥が痛重い感じです。それから検査室に移動して、ベッドの上で体をくの字に曲げて横になりました。今度は口に麻酔を入れ、飲み込んでね、と言われたけれど、横になっているので上手く飲み込めず少し咳き込んでしまいました。


いよいよ検査。先生が来て内視鏡カメラを挿入していきます。麻酔はしているけど内視鏡カメラが鼻、喉を通って行くのは分かり、うう、って感じ。
検査のあいだ中ずっとスタッフの方が背中をさすってくれていました。きっと痛さや怖さを強く感じる患者さんがいるのでしょう。安心して体の力を抜くようにとの優しい心遣いで、この病院の温かさを感じました。

原因は


なぜ再検査になったかというと、胃壁に胆汁がべったり付いていたのです。


前回の時先生から体の冷えが原因の一つではないかと説明があり、コーヒーの飲みすぎを注意されました。
最近在宅勤務が週1~2回あり、その時にはコーヒーを1日4~5杯は飲んでいたから。ただ根本的な原因は分からずじまい。様子を見ましょう、となりました。とりあえずコーヒーを減らして、水分は体温程の温かいものを飲むように心がけました。


今日は前回程ではなかったけど、やっぱり胆汁が胃壁に張り付いていました。体質的な要素もあるらしく、胃の動きが弱いことで起こるということで、胃腸の働きを良くする薬を処方され、とにかく体を冷やさないことが一番とのこと。冷え性だからなぁ・・・

年を重ねるにつれ体に色々な症状がでてきて、今まで医者いらずで生きてきた自分はちょっと悲しい。でもこれからの時間を支障なく過ごしていくためには、からだを整えることにもより意識を向けていかなくてはならないと思う今日この頃です。

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